先日、車いすテニスプレイヤーの国枝慎吾さんが引退しました。
38歳での引退でしたが、車椅子テニスの優勝回数が歴代最高の50回と前人未到でした。
気になるのは、次世代の車椅子テニスプレイヤーですね。
今回は、次世代車椅子テニスプレイヤーの小田凱人さんについて気になる内容をまとめてみました。
今回の内容はこちら。
・小田凱人のプロフィールは?
(出身高や所属、スポンサーは?)
・小田凱人の経歴は?
・小田凱人はなぜ、車椅子になったの?
・小田凱人の使っているラケットは?
・まとめ
小田凱人のプロフィールは?
では、小田凱人さんのプロフィールです。
小田凱人さんは、「おだ ときと」と読みます。
2006年5月8日生まれで、現在16歳で、出身は愛知県一宮市です。
身長175㎝で、左利きのプレイヤーです。
小田凱人のプロフィール~出身校~
出身中学は、一宮市立西成中学校です。現在は現役高校生です。
高校は、通信制に通っているそうです。
小田凱人のプロフィール~所属・スポンサー~
現在、小田凱人選手は東海理化という会社の所属選手となっています。
東海理化のHPには、公式プロフィールがのっています。
東海理化
愛知県に本社を置く、自動車関連商品(スイッチ・キーロック・シートベルト等)の会社です。
トヨタやスズキなどの大手自動車会社に部品提供をしています。
小田凱人選手のほか、会社の野球チーム・ソフトボールチームがあります。
日本ガイシも支援しているそうです。
以上が小田凱人選手のプロフィールでした。
小田凱人の経歴は?
2020年、13歳でマスターズJr優勝。14歳で世界ランキング1位
15歳でプロ転向となります。
16歳でグランドスラム初出場します。
2022年5月の全仏オープンで、グランドスラム史上最年少出場し、ベスト4
「NEC WHEELCHAIR SINGLES MASTERS」(年間ランキング上位8名で争う)では、世界ランキング1位の相手を倒し、一躍有名になりました。
2023年1月に行われた全豪オープンでは、準優勝しています。
そのほか、様々な大会で優勝しています。
国枝選手の後継者と言われる理由がよくわかる素晴らしい経歴となっています。
小田凱人は、なぜ車椅子になったの?
最後に、小田凱人選手がなぜ、車椅子テニスプレイヤーになったのか、まとめました。
小田凱人選手は、発症前、プロサッカー選手を目指していましたが、9歳の時に左足に骨肉腫を発症。
9歳で骨肉腫になり、大きな手術を乗り越えた末、車椅子生活を余儀なくされました。
骨肉腫
骨に発生する悪性腫瘍(がん)であり、中学生から高校生の思春期に発症しやすいがんとなっています。しかし、1年間に200人程しかかからないため非常に稀ながんです。
骨に発生するがんのため、腫瘍の場所や治療により、車椅子生活となる方も居ます。
その後、10歳で車椅子テニスを始めます。
入院中に主治医の先生から、いろんなパラスポーツを紹介してもらい、その中の1つに車椅子テニスがあったそうです。
小田凱人の使っているラケットは?
今回、調べた限りでは、こちらのラケットを使用しているみたいです。
YONEX EZONE100でした。
The Easy One.
— Yonex Tennis (@yonex_tennis) December 15, 2021
Introducing the 7th-generation EZONE racquet!
New Technologies & Materials: 2G-Namd Speed, New Aero Shape Design, New Shaft Design, Liner Tech
Launching January 15, 2022: EZONE 98, EZONE 100
More info: https://t.co/WYTq7JlgIn #TheEasyOne #FarBeyondOrdinary pic.twitter.com/ltl2bj6YWN
スピードの出る球と強烈なパワーを放つ、オールラウンドモデルとなっているそうです。
まとめ
小田凱人選手は、「”障がい=ハンディキャップ”のまま人生を終わらせたくない」という強い想いがあり、
病気と闘っている子供たちのヒーロー的な存在になれるような選手を目指すとおっしゃっています。
子どもたちだけでなく、たくさんの人に勇気や希望を与えてくれることでしょう!
今後の活躍がさらに楽しみですね。応援しましょう。
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